【対策】ヒートショックに年齢は関係ない?若者でも油断は禁物!

https://www.photolibrary.jp/img817/181017_6634315.html

中山美穂さんの訃報を受け、世間ではヒートショックについて関心が高まっています

中山美穂さんは54歳という若さでこの世を去りました。原因は定かではありませんが、ヒートショックの可能性があるのではないかとされており、世間からは『ヒートショックに年齢は関係ないのか?』と疑問に思う声が多数上がっていましたので、今回は纏めていきたいと思います。(以下のことが今回の記事で分かります

ヒートショックに年齢は関係ないのか?

ヒートショックに年齢は関係ないのか?

結論、『年齢は関係ない』ということが分かりました。ただ発生リスクとしては高齢者の方が高いとされております。では、一体なぜ年齢関係なく、若者でも発生するのでしょうか。その疑問を解決していきたいと思います。

なぜ若者でも発生するのか?(ヒートショックが発生する原因)

ヒートショックは下記現象です。

急激に血圧が上下して心臓や血管の病気を発症するものをヒートショックという。
引用元:若者でも油断禁物!冬のヒートショック | Vitamina | イオン・アリアンツ生命

では、急激に血圧が上下するのはどんな時に発生しうるのでしょうか。

血管が拡張と収縮を繰り返すことで、血圧が急激に上下する

血管には外気温が高いときには広がって熱を蒸発させ、寒いときには収縮して体温を逃がさないようにする役割があります。つまり、暖かい→寒い→暖かい→寒いを繰り返し行うことで血管が拡張と収縮を繰り返し、血圧が急激に上下することになります。もう少し嚙み砕いて言えば、寒暖差のある場所を行き来することで起こりうる可能性があるということになります。

日常のシーンに当てはめると(寒暖差を行き来するシーンは)下記のようなことが考えられます。

・暖かい部屋→寒い脱衣所→暖かい浴槽
・暖かい部屋→寒いトイレ→暖かい部屋
・暖かい部屋→屋外→暖かい部屋(屋内)

このことから(気温差が激しいところへの移動によって血管に負担がかかること)、高齢者・若者関係なく発生するリスクはあるということになります。

とくに食後や飲酒後は危険と言われています。また、年齢関係なく心臓病や糖尿病など基礎疾患のある人は発生リスクが高いとされております。

ヒートショックを起こさない為の予防策は?

発生する可能性がある行動として、寒暖差の場所を行き来することが考えられていますので、予め寒暖差のある場所に対し、寒暖差を無くすようにすることが一番の対策です。具体的な例をあげると。

・脱衣所に暖房器具をつける
・浴室内も温めておく(湯舟のふたを開けておく、シャワーのお湯を出しておく)
・長湯を避ける
・お湯の設定温度を適温(41度以下)に設定する
・トイレに暖房器具をつける

まとめ

今回は54歳の若さでこの世を去った中山美穂さんがヒートショックが原因と考えられており、ヒートショックの発症に年齢は関係ないのか?と世間で疑問の声が上がっていましたので、調査しました。

結果として関係ないことが分かりました。また、ヒートショックが発生する原因も分かりましたので、対策を打つことで発生率は抑えることができます。時期的に(冬場)発生する可能性も上がっていると思います。皆様も対策をしっかりと行い、気を付けてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました