歌手のaikoさんが2週続けて自身のLIVEを延期したことが発表されました。その原因としては体調不良によるものだとされています。世間では心配の声があがっている一方で、体調不良って何?と疑問があがっています。
今回は体調不良の原因を2つの観点から考察していきたいと思います。(以下のことが今回の記事で分かります)
aikoの体調不良の原因は何?2つの観点で纏めてみた。
公式サイトでは『本人の体調不調が完治せず、医師と相談を重ね、協議した結果、誠に残念ですが、止むを得ず公演を延期』とされていますが、aikoさんのSNSでは『体はとても元気なのに声が信じられないくらい出ないです。ごめんなさい。』と体は元気であるが声が全く出ないと発言しています。
では一体なぜ声が出なくなったのでしょうか。考えられる理由を2つの観点で纏めていきたいと思います。
①病気によるもの
まず1つ目の観点が病気によるものです。考えられる病気としては下記です。
・急性喉頭炎:喉頭(のど仏)の粘膜に炎症が起こることを喉頭炎と言い、中でも風邪などのウイルスや細菌に感染したことで起こる炎症を、「急性喉頭炎」と言います。風邪の他、カラオケや応援などでの声の出しすぎ、アレルギー反応、喫煙、飲酒などでも起こります。
引用元:声のかすれ・枯れ、声が出ない・出にくい原因と治し方
時期的にも風邪が流行る時期であること、職業的に声を使うことで急性喉頭炎を引き起こした可能性が考えられます。急性喉頭炎は発熱等の症状が出る可能性もあるそうですが、主な症状としては喉に強い痛みを感じる・声が出にくくなるということで、aikoさんの症状と似ていますね。
・声帯結節:声帯にできる良性の腫瘤で、摩擦によって固くなった状態です。喉を長期間酷使し続けることで発生します。
引用元:声のかすれ・枯れ、声が出ない・出にくい原因と治し方
・声帯ポリープ:喉に負担をかけすぎたとき起こる内出血によってできた良性の腫瘤の呼び名です。喉の使いすぎ、喫煙が主な原因です。
引用元:声のかすれ・枯れ、声が出ない・出にくい原因と治し方
aikoさんの歌い方を見ると全力で力強い印象です。その分喉に負担がかかり続け(酷使し続け)、声帯結節や声帯ポリープのような病気が発生したことが考えられます。
②精神的(ストレス)によるもの
続いて2つ目の観点です。2つ目は精神的(ストレス)で声が出なくなる原因についてです。
・心因性失語症:声帯や筋肉には明確な問題がないにもかかわらず、声が出なくなる状態です。この状態は、心理的な負担やストレスによって引き起こされ、言葉を発することができない状態になります。また、声が出ないという症状だけでなく、声が出てもかすれ、しわがれ声になってしまう、声の出し方すらわからなくなる等の状態も含みます。
引用元:声がでない、心因性失声症の理解と精神科の治療 – 加古川の心療内科・精神科とよだクリニック
aikoさんは過去に難聴(耳鳴り)がすると自身のSNSで公言しています。原因は不明ということですが、医師にはオーバーワークが原因ではないかと指摘をされているとか。aikoさん自身は元気なつもりでも、これまでの積み重ねがこのような結果(声が出ない)に繋がったことも考えられるかと思います。
まとめ
aikoさんが2週続けて自身のLIVEを延期したことが発表を受け、世間で心配の声と、何が原因なのか?と疑問の終えが上がっていたので纏めてみました。結果、体調不良(体は元気であるが、声が全く出ない)であることが分かり、声が出なくなる理由について2つの観点(病気、精神的なもの)で纏めてみました。
病気であれば時間が解決してくれますが、精神的なものであるとなかなか時間はかかるのではないかと思います。
いずれにせよ、ゆっくりと自身の状態と向き合い完治した状態でまた元気なaikoさんを見たいと思います。
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