22日(日)に控えた有馬記念。世間では盛り上がりを見せていた最中、一番人気であったドウデュースが突然の出走取消を発表。この事態に競馬会含め世間では激震が走っています。
今回はなぜ出走取消を決めたのか、その理由について纏めてみました。(以下のことが今回の記事で分かります)
ドウデュースの出走取消理由は何?
出走取消を決めた理由は『右前肢ハ行』であることが分かりました。
ドウデュースを管理する友道師は以下のようにコメントをしていました。
今日は普通キャンターを乗って、プールに行こうとした時に、少し歩様がおかしかった。現時点で分かっているのはそれだけです。これだけの馬なので、競馬で何かあってはいけないので、オーナーと話し合って出走をやめることになりました。
引用元:yahooニュース
ここからはあくまで推測ですが、本当の理由は(出走取消の背景には)とてつもないプレッシャーと責任感があったのではないかと思います。それに応えることが出来ない責任感があったのではないかと推測します。その理由ですが、以下から考えられました。
①世間の声は優勝一択(負けは考えられない)
一番人気であり、今回のレースはドウデュースの為のレースと言っても過言ではなかったと思います。実際に世間の声は『優勝はドウデュースでしょう』、『ドウデュースに賭ければ間違いない』と、期待の声が多く、それに応えないといけない責任感があったのではないかと考えます。苦渋の決断だったかと思いますが、万全な状態でないままでは(勝てない可能性が少しでもあるのであれば)取消をするしかないと判断したのではないでしょうか。
②武豊騎手のコメント
武豊騎手は下記コメントを2日前の取材で残していました。
これだけ多くの投票をいただいて、結果で応えたい
天皇賞、ジャパンCと凄くいい状態だった。変わらず今回も凄くいい気配、雰囲気にある
馬は本当にいい状態。僕自身は去年より明らかに状態がいい。競馬界を盛り上げてきた馬。最後もいい形で勝って終わりたい
引用元:yahooニュース
コメントを見ると、調子は良いと言っています。この2日間で急に足に異常が出るとは考えにくいです。また、『結果で応えたい』、『勝って終わりたい』と世間の期待に応えないといけない責任感と最後に勝って終わりたいと勝ちへの執念が感じれます。つまり、勝つしかない状態だったと言えると思います。
③友道師のコメント
『少し歩様がおかしかった』とコメントしています。2日前の武豊騎手のコメントには物凄く調子が良いと言うことでコメントにギャップがあります。なので、少しでも調子が悪い=負ける可能性が少しでもあると判断したのではないでしょうか。それは全て世間の声に答える責任感と、引退に花を添えたいという責任感が入り混じっての判断があったと思います。
まとめ
22日(日)に控えた有馬記念。世間では盛り上がりを見せていた最中、一番人気であったドウデュースが突然の出走取消を発表。この事態に競馬会含め世間では激震が走っていましたので、なぜ取消を決めたのか調査しました。
結果、右足に異常が見られたということでした。人気があり、期待が高かった故の判断かもしれませんね。早くよくなることを願います。
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