
フジテレビで放送中の人気アニメ『ワンピース』が、4月から日曜午後11時15分放送の枠に移動することが発表されました。ワンピースは約20年もの間続いており、約18年間ぶりに深夜枠へ移動することになります。
今回のこの移動に関して様々な声があがっていますが、一番多く上がっている声としては『なぜ?』と疑問の声です。
一体なぜ人気番組であるワンピースが深夜枠へ移動することになったのでしょうか。調査し、考察していきたいと思います。(以下のことが今回の記事で分かります)
ワンピースが深夜枠に移動するのはなぜ?

18年もの間変わることの無かった放送時間枠が一体なぜ深夜枠へ移動することになったのでしょうか。考えられる理由を3つ纏めていきたいと思います。(以下過去の放送時間枠)
・1999年10月~2001年3月:水曜日午後7時
・2001年4月~2004年12月:日曜日午後7時30分
・2005年1月~2006年9月:日曜日午後7時
・2006年10月~2025年3月:日曜日午前9時
では考えられる理由を3つ考察できましたので1つずつ見ていきましょう。
理由①アニメからジャンプへ勢いを繋げる
週刊ジャンプの発売は月曜日で、今回の放送時間の移動枠は日曜日午後11時15分と発売日と放送日の時間帯の間柄に狙いが込められていると考察できます。
この理由が考察できたのは、昨年12月に幕張メッセで行われたジャンプフェスタで放送枠の移動が告知された際にスクリーンに『アニメを見たらすぐジャンプ』が映し出されました。つまり、
この狙いには実際の例もあることが分かりました。それは『鬼滅の刃』です。
この狙いは実例があることから納得できますね。
またワンピースは人気アニメであることから同じくトレンドを席巻し、SNSで盛り上がることが予想できますね。
理由②視聴者のターゲットが子供から大人へと変わった
このことから、特に子供は途中から見始めることが難しい(ストーリー性があるため、話についていけない)かつ長年続いていることから、最初から見続けている人は年齢層も高いことが考えられます。
結果、子供が見る時間帯(朝の時間帯)でなくても良いと判断したと推測できます。つまり、視聴者のターゲットを子供から大人へと変えたことが考えられます。
理由③サブスクリプションの発展

現在は皆さんもご存知の通り、『amazonプライム』や『Netflix』、『Hulu』、『U-NEXT』といったサブスクリプションが浸透し、リアルタイムではなく見逃し配信として、後追いで見ることが出来る時代になりました。
結果、深夜枠へ移動したとしてもリアルタイムではなく、見逃し配信として視聴することができる環境であることから深夜枠へ移動したことが考えられます。
いずれにしても人気アニメであり、根強いファンが多いことから視聴率の低下はあまり考えられないと思います。
皆さん、いかがでしょうか?一つでも納得できる内容があれば幸いです。
まとめ
フジテレビで放送中の人気アニメ『ワンピース』が、4月から日曜午後11時15分放送の枠に移動することが発表されました。ワンピースは約20年もの間続いており、約18年間ぶりに深夜枠へ移動することになりました。
今回のこの移動に関して様々な声があがっていますが、一番多く上がっている声としては『なぜ?』と疑問の声です。
今回はその疑問の声を少しでも解決できるように3つの理由で纏めました。
結果、①アニメからジャンプへ勢いを繋げる/②視聴者のターゲットが子供から大人へと変わった/③サブスクリプションの発展が考えられました。
深夜枠へ移動したとしても根強い人気アニメなので、変わらず視聴率は取れるのではないでしょうか。
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